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資産が増えると物欲が減った話。
貯金をして、投資をして、資産が増えてくると昔欲しかった物が買えるようになる。
貯金を頑張った一つに自分が欲しい物を買うためでもある。お金は使ってこそ意味を持つ。
しかし、いざ購入を考えると本当に欲しいのかと疑問を持つこともある。
資産が増えると物欲が減ってきたというのは事実なのかもしれない。
資産が増えると物欲が減る理由について考えてみた。
いつでも購入ができるので、すぐに購入する必要がなくなった
例えば、小さい頃はゲームやおもちゃをすごく欲しがった。
今は価値観が変化したのもあるかもしれないが、買おうと思えば買うことができる。
つまり、資産が増えればそれだけいつでも購入することができるわけで、
すぐに購入したいという気持ちが薄れているということでもある。
高価な物を所有することで自分の価値や存在感を誇示する必要がなくなった
資産が少ない時はなぜか自分という存在感を誇示するために、高価なブランド品を所持したり、ステータスを重視したい気持ちになる。
資産が増えるとあえて自分の存在感を誇示する必要がなくなった。
資産は将来への安心感を与えてくれる。
価値観が変化して、本当に欲しい物が分かるようになった
資産が増えるにつれて、物質的な所有よりも、旅行や趣味、自己投資などの経験に満足感が得られるようになった。
また、時間はお金では買えない。お金よりも時間の価値を意識するようになり、自分が好きなことに時間に使いたいと思うようになった。
お金持ちは物よりも経験にお金を使う傾向があると言われている。
人とのつがなりを持つことで、人生を豊かにし、モノを買うことでは得られない満足感が得られる。
モノの購入は購入した時は満足感が得られるが、その後の満足感は薄れていく。
一方で、経験は思い出としてずっと残る。
モノよりも思い出として人生を豊かにする体験へお金を使いたいと思うようになった。