iFreeNEXT FANG+インデックスの解説
投資対象:米国の巨大IT企業である10銘柄に均等に投資します。
FANGは、Facebook、Amazon、Netflix、Googleの4社の頭文字を取ったものです。
さらに、Apple、Microsoft、NVIDIA、Crowdstrike、ServiceNow、Broadcomを含むテクノロジー企業10社で構成されています。
ITテクノロジー企業へ集中投資しているため、分散投資は限定的になります。
組入銘柄(2025年8月29日時点)
1エヌビディア10.90%
2ブロードコム10.80%
3アルファベット10.50%
4アップル10.40%
5アマゾン・ドット・コム9.40%
6メタ・プラットフォームズ9.40%
7マイクロソフト9.30%
8ネットフリックス8.80%
9サービスナウ8.10%
10クラウドストライク7.90%
FANG+の構成銘柄の時価総額はS&P500全体の20%〜30%を占めています。
FANG+の構成銘柄は米国株式市場において非常に大きな影響を与えているということです。
リターン
3ヶ月 15%
6ヶ月 20%
1年 45%
3年 45%
5年 30%
約1ヶ月前にiFreeNEXT FANG+インデックスに100万円投資したリターンは、、、

なんと、63,073円 リターン6.3%! (2025年9月26日時点)
短期間ですが、6%近くのリターンになっており、リターン高さが分かります。
その反面、米国の巨大IT企業の株価が暴落すると、損失も大きいのです。
まさに、ハイリスクハイリターン
所感
投資の世界で、株価の予想をすることは非常に困難です。
時代と共に、トレンドが変わる中で今は米国の巨大IT企業が世界経済を牽引していることは間違いないでしょう。
しかし、今後もそのトレンドが続くかは分かりません。
今後も長期的に投資をするなら、分散投資を踏まえて、オールカントリーやS&P500に投資することをおすすめします。
FANG+のリターンに魅力があり、投資をするのであれば余剰資金でやることや1年〜5年で投資をしてみるのも良いでしょう。
いずれにしても、投資分散が限定的であり、リスクも大きいことを理解した上で投資をすることです。
また、iFreeNEXT FANG+は他のオルカン(オールカントリー)やS&P500と比べると信託報酬の手数料が高いです。
まとめ
リターンが大きく、世界経済を牽引する巨大IT企業の銘柄に投資する「iFreeNEXT FANG+」について解説してきました。
少しでも魅力がある方でも、少額から投資をすること、余剰資金から始めることをおすすめします。