初心者向け資産形成

投資を始めるハードルが高い理由 4選

投資を始めるまでには、時間がかかったりとハードルがあります。
投資は危険なものというイメージもあり、なかなか投資を始められない方も多いです。
今回は「投資を始めるまでハードルが高い理由」について解説します。

1. 証券口座の開設

お金を銀行に預けるために、ほとんど方が銀行口座を開設していると思います。
投資をするのであれば、まずは証券口座を開設しなければいけません。
証券口座を開設するためには、証券会社の窓口へ行って開設をするか、ネット証券で開設をするかになります。
証券会社であれば、有人になるため証券会社の人が開設をサポートしてくれます。
一方、ネット証券を開設する場合はほとんど自分で開設しなければいけず、ハードルがより高いと言えるでしょう。

証券会社へ行っても、始めて投資をする方であれば知識がないため証券会社の社員の言いなりになってしまい、望まない商品などを勧められる危険性も高まります。

いずれにしても、証券開設には高いハードルがあります。

2. 投資資金が必要になる

投資をするには、生活防衛資金の他に余剰資金が必要になります。
なぜなら、投資にはリスクが付きものだからです。

 

万が一損失があった際には、お金を失う可能性があるため余剰資金がないと投資は難しいと言えます。

最初は貯金をして、お金を貯める必要があるため、投資を始めるまでに時間がかかることがあります。
そのため、投資はお金持ちがするイメージがあると思います。(今はNISAなどの普及で始めやすくなりましたが)
やっとの思いで貯めたお金を失いたくないと思い、リスクの安全な預金をする傾向にもなり、投資への抵抗が出ることも一因です。

3. 成果が出るまで時間を要する

投資を始めても、最初のうちは損失があると投資の危険性を実感して、投資から離れてしまいます。

リスクがあるため、損失になることを承知の上で始めますが、実際にやってみると損失に耐えられずに市場から退場することも多いです。

インデックス投資であれば、利益を享受できるまで長い年月がかかります。最初のうちは、株価の変動が激しく、短期間で大きな損失を抱えるなんてこともあるでしょう。
このブログでも初心者の方は少額から投資を始めることを勧めていますが、
投資金額が少額であれば、その分リターンも小さくなり、リスクを取って投資をする気持ちが薄れてしまいます。

元本が大きくないとリターンが小さくなるので、投資への成果がない点も要因と言えるでしょう。

4. 投資は危険という認識がある

リスクを取りたくないという方であれば尚更ですが、投資は損失のリスクもあります。
元本補償がないため、リスクを取りたくない方にとっては、抵抗感があります。
そのため、投資よりも銀行で預金の流れが強くなり、投資のハードルが高いと言えます。

 

 

 

以上、投資を始めるハードルについて解説してきました。
投資にはリスクがあるため、安全資産である預金に置いておきたい気持ちは分かります。
しかし、お金持ちになりたいのであれば、投資は必要不可欠と言えます。
投資のハードルを下げるためにも、このブログを読んでみてください。